小説家になる方法

【第1回】最短最速で小説家になる方法

2017/03/05

実は新人賞投稿作品の80%以上が最初の1行目を書く前から落選が決まっているのを知っていますか?だからほとんどの人は落選するための作品に多大な時間と労力をかけているにすぎません。ここでは最短最速で作家になるためのもっとも効率的で実践的な創作テクニックを伝授してゆきます。

 

本気で作家になりたい人だけ読んでください

作家になるならどうすればいいと思いますか?
難しいことはなにひとつありません。小説家には資格も審査もないですから、いまこの瞬間にも「オレは作家だ!」と宣言すれば、あなたも今日から小説家です。
しかしそれで満足する人はいないでしょう。実際に出版社からちゃんとした自分の作品が本として出版されてこそ初めて小説家だと自他ともに認められるわけです。自分の本を出版してもらうには、手っ取り早い方法は新人賞を受賞することです。そうすれば晴れて誰もが認める作家に仲間入りすることができます。

ですからこの連載では最短最速で受賞作を書き上げる方法を初歩の初歩から説明してゆきます。文章を書くなんて中学の読書感想文以来だなんて超初心者でも順を追ってわかるように書いてゆきます。もちろん中級者以上であっても基本を忘れてしまっていることも多いですから馬鹿にせず復習することをおすすめします。

 

ほとんどの作品は原稿を書く前段階で落選が決まっている

では、さっそく本題に入りましょう。まず冒頭にも書いたとおり、ほとんどの投稿作品はもう原稿を書く前段階で落選が決まっているようなものです。新人賞に投稿して3次選考以上になかなか進まないというのであるなら、まず間違いなく当てはまっています。
どうして書く前から落選が決まっているのかというと、そもそもあなたが書こうと思った段階からつまらないんですね。作品のストーリーやコンセプトがつまらないか、あるいは登場人物の魅力も乏しいかであり、ほとんどの場合はその両方ともです。

 

つまらない物語はいかに巧みな文章技術で書いたところで、おもしろくなることはありません。書く前から落選が決まっているというのは、そういうことです。
例えるなら、そもそも九九を間違って覚えてしまっている人がいくら計算ドリルをこなしたところでテストで良い点がとれないのと一緒です。しかも算数なら正解は1つしかないので○と×を簡単に見分けられますが、文学というのは正解というのは無限にあるので、なかなか正解と間違いを見分けられないんですね。
あなたは1本の作品を書きあげるのにどのくらいの時間がかかりますか? 半年? 1年? それとももっとですか? しかしその年月はすべて無駄だったわけです。

 

そして1本の作品を完成させるまでにどれだけ悩みましたか? 悩みすぎて眠れない日やぜんぜん筆が進まないなんてことがありませんでしたか? しかしその悩みはすべて徒労だったのです。
いくら時間をかけても悩んでも実際は小説執筆のスタート地点にさえ立てていなかったのです。そういう人が実に投稿者の80%以上なんですよ。しかし逆説的に言えば、ここがクリアーできてスタート地点に立てただけで、あなたは上位20%に躍りでることができるのです。ライバルたちを一気にゴボウ抜きです。受賞はぐっと近づくことになります。

 

だからこそ、まずは執筆する前段階として小説というのはどういうものであるか全体像を知ったうえで「抑えておくポイント」と「やってはいけないポイント」を熟知することから創作はスタートするんですね。こういった考え方は一読者であるときは必要ないことですが作り手になりたいのであれば絶対に必要なスキルです。
このスキルについては次回からわかりやすく説明してゆきます。ご期待ください。

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【第1回】最短最速で小説家になる方法
【第2回】最短最速で小説家になる方法~小説家になるために鍛えるべき能力値がある~
【第3回】最短最速で小説家になる方法~小説を書こうと思い立った段階でクリアーすべき条件とは?~
【第4回】最短最速で小説家になる方法~努力の正しい方向性とは~
【第5回】最短最速で小説家になる方法~9割の人は魅力的なキャラを勘違いして落選している~
【番外編】最短最速で小説家になる方法~読んでおくべき書籍~
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